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怒ってしまった時の対処法

 

こちらの記事で怒りのメカニズムと対処法について記載しました。それを意識しても、怒鳴ったり物にあたったりする「行動」に至ってしまうケースは少なからずあります。そういう時の対処法はどうしたらいいのでしょうか。私の場合は「行動」に至るほんの一瞬前、いわゆるプッツンとなった瞬間に「ストレッチを10秒間する」という方法をとっています。なぜ「ストレッチ」を「10秒間」なのか分けてご紹介します。

 

なぜ「ストレッチ」をするのか

 

ストレッチをする理由として2点あります。

 

1点目は体を動かすことで脳の意識を怒りの対象から外す為です。怒鳴ったり物にあたったりしそうな状態まで怒りが達している時、そうさせた対象を意識していては現実に怒鳴ったり物にあたったりしてしまいます。そうならない為にも、脳の意識を怒りの対象から外す必要があります。脳の意識をすぐに対象から外す為には、パッとすぐに出来るものでなくてはなりません。

 

パッとすぐに出来るものであれば、ストレッチ以外でも問題ありません。例えば深呼吸をするとか、指の運動をするとか、パッとすぐに出来るものであれば何でも良いのです。怒鳴りそう・物にあたりそうという瞬間にすぐ実施できるものでないと対応が遅れてしまいますので、パッとすぐに出来るものを意識してください。

 

2点目は伸びや首を回したりするストレッチをすることで副交感神経を刺激する為です。怒っている状態とは、いわゆる興奮している状態です。興奮しているのですから交感神経優位になっています。ストレッチをして副交感神経を刺激することで、怒鳴ったり物にあたったりする前に怒りを鎮める効果を狙っています。

 

「脳の意識を怒りの対象から外す」「副交感神経を刺激する」この2点が含まれていればストレッチ以外でも問題ありません。それが私の場合ストレッチというだけですので、自分に合った方法を見つけてください。

 

なぜ「10秒間」なのか

 

10秒間の理由として2点あります。

 

人間の怒りは最大で6秒間しか持続しないというデータがありますので、その6秒間を耐え抜く為という理由が1点目です。このデータは試験によって4秒間であったり8秒間だったりしますが、それを平均するとだいたい6秒間ぐらいです。しかし、個人差がありますので、多くの人が怒鳴ったり物にあたったりせずにすむまでの時間を担保するという意味で10秒間と定義しています。

 

また人によって1秒の感覚は様々なので、6秒間経ったと思っても実際は4秒間しか経っていないということも考えられます。よってそのリスクを回避し確実に6秒間経たせる為という理由が2点目です。

 

ゆっくり10秒間数えてください。10秒間じゃなくても怒りが落ち着くまで待って下さい。怒鳴ったり物にあたったりしてしまっては、相手との関係を悪くする結果しか招きません。そうならない為にも、最低10秒間は意識してください。

 

私の具体例

 

イメージ頂きやすいように私の例を挙げていきます。私は結婚して子供もいます。嫁とケンカすることももちろんあります。そんな時にイラッとして言葉を荒げそうになることがあります。言葉に出る!と思った瞬間に首を回したり伸びをしたりして10秒間数えると言わないで済んだ経験が何度もあります。

 

しかし、その場は耐えることが出来ても、もう心のコップは表面張力で水がパンパンな状態です。相手の些細な言葉でも水が溢れてしまう状態ですので、ストレッチして10秒間経った後は、怒りの対象(私の例の場合は嫁)から離れた方が良いです。

 

例えば、自分か相手が愚痴をこぼしていて「思い出したら腹立ってきた!」と言ったり聞いたりしたことはありませんか。時間がそれほど経っていないと、そのことを思い出したり、怒りの対象を見たりするだけでイライラしてしまうことがあります。よって私は嫁とケンカした時は、10秒間我慢した後はすぐ外に飲みに行くようにしています。

 

そして、嫁の事情や感情を考えてあげられるまでは帰りません。大体1時間ぐらいでしょうか。1時間ぐらい経って心の余裕が出来てから再度話し合いをするか、もしくはメールするようにしています。私の場合はすぐイラッとしてしまうので、考える時間と心の余裕を作る時間が持てるメールで話し合うようにしています。

 

如何でしょうか。いくら気を付けていても怒ってしまうことはあります。その時はストレッチを10秒間してみてください。ケンカした時は「この際だから言いたいことを言ってやれ!」と思うこともあるかもしれませんが、ケンカする時は興奮している状態ですので、お互いの心に余裕がないことが多いです。

 

私の経験上、そんな時に言いたいことを言いあっても水掛け論になりやすいですし、お互い生産性がないものになりやすいです。しかも、言いあった結果お互いが傷つくだけで良いことは何一つありません。

 

まずはストレッチを10秒間して怒りの対象から離れる。そして心の余裕を作ってから、どうしたらポジティブな解決が出来るのかを考えて行動した方が、良い人間関係が構築できます。

 

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