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ありのままの自分をさらけ出すことで緊張を緩和させる

 

MRをしていると社内外問わず何かしら発表をする機会が多いです。社外であれば講演会の前座や説明会が挙げられますし、社内であれば優秀者発表やプレゼン大会等もあるでしょう。その際に、緊張してなかなか思うようにしゃべることが出来なかったという経験はないでしょうか。

 

プレゼン以外にも、気難しそうな医師や教授・院長等、少し目上の方にディテールする場合も緊張してしどろもどろになってしまったことはないでしょうか。私は新人の時にそのような経験があります。そして、医師から「言っていることが良く分からないからもう帰れ」と怒られたこともあります。

 

このような経験をしてしまうと、準備万端で臨んでも、「また失敗してしまうのではないだろうか」とか「怒られてしまうのではないだろうか」とかネガティブに考えてしまいます。そのネガティブ思考のままプレゼンやディテールをして、また失敗したり怒られてしまったり…そのような負のスパイラルにはまっていないでしょうか。

 

なぜ、上記のような負のスパイラルに陥ってしまうのでしょうか。その理由の一つとして「自分の描いている理想像が崩れることを恐れている」からです。

 

緊張を和らげる為には、負のスパイラルのメカニズムを理解するところから始まる

 

人間は誰でも人に認められたいと思っているものです。こちらの記事に記載しましたが、人に認められたいという欲求は、社会的・尊厳的欲求に関係してきます。社会的・尊厳的欲求を満たしたいからこそ、自分の理想像を描くのです。

 

自分の理想像とは、医師や社員から「君は優秀なMRだ」と思ってもらいたいというものであったり、スラスラとかっこ良くプレゼンして、憧れの目線を浴びたいというものです。いわゆる「将来の夢」と言い換えることも出来ます。

 

将来の夢である自分の理想像が崩れるということは、人に認められたいという社会的・尊厳的欲求が満たされないということに繋がります。理想像が崩れてしまう事を恐れ、不安に感じてしまうからこそ、余計なプレッシャーがかかり、また失敗したり怒られたりしてしまうのです。これが負のスパイラルのメカニズムです。

 

「もう二度と失敗したくない」「絶対に成功させる」と自分の理想像を追い求めすぎると、ますます緊張して負のスパイラルから抜け出せなくなります。それが最悪の場合、赤面症のような対人恐怖症を患ってしまう事に繋がりかねません。

 

ありのままの自分をさらけ出すことが、負のスパイラルを断ち切ることに繋がる

 

では、この負のスパイラルから抜け出す為にはどうしたら良いのでしょうか。それは、こちらの記事に記載したように「ありのままの自分をさらけ出すこと」です。

 

負のスパイラルは、「すらすらかっこ良くプレゼンして、憧れの目線を浴びている自分」という自分の理想像と「しどろもどろなプレゼンをして、白い目線を浴びている自分」という現実のギャップの差が大きければ大きいほど抜け出せなくなります。

 

よって、負のスパイラルを抜け出す為には、理想像のハードルを下げたり、「自分はまだこんなものだ」とありのままの現実を受け入れたりする必要があります。そうすることで、理想と現実のギャップを埋めるのです。

 

ギャップがなくなると「絶対に成功させる」というプレッシャーからも解放され、無駄に緊張しなくなります。緊張しなくなれば、余裕を持ってプレゼンが出来るので、プレゼンの内容が分かりやすくなったり、説得力がある話し方になったりするので、結果的に良い結果を得やすくなるのです。

 

つまり、極端な話「失敗してもいいや」とか「自分がどう思われても関係ない」と自分の理想像を思いっきり下げてしまえば緊張もしなくなるのです。プライドは捨てて「恥をかいてやろう」ぐらいの気持ちが緊張せずに良いプレゼンが出来るということです。

 

緊張しない方法として深呼吸や練習を積む等の様々な方法があります。それらはあくまでも方法論を示しているだけです。深呼吸や練習を積んで失敗してしまったらそれ以外の方法を見つけなければなりません。

 

しかし、いくら深呼吸をしても「失敗したくない」と理想像を追い求めていれば緊張は和らぎません。いくら練習を積んでも「憧れの目線を浴びるんだ」と余計なプレッシャーをかけては失敗する確率が高くなります。

 

そうではなくて、ありのままの自分をさらけ出すというマインド面を強化することが重要なのです。「失敗しても大丈夫」と深呼吸した方が落ち着きますし、「たくさん練習したし、あとはどうにでもなれ」と思った方が練習の成果は出やすくなります。まずはマインド面を強化してください。それが一番の成功への近道です。

 

 

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