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「類は友を呼ぶ」心理(類似性の法則)

 

「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、似た者同士は集まりやすい傾向にあります。私自身も仲の良い友達はどんな人かと考えてみると、私とフィーリングの合う人が多くなっています。似た者同士には好意を抱きやすいという心理を「類似性の法則」と言います。

 

これは営業でも良く活用されています。例えば、同じ出身地や趣味を話題にして「私も○○先生と一緒の出身地です!」とか「○○先生は釣りが趣味なんですね!私もそうなんです!」というように、類似性の法則を活用して好感を得ようとします。

 

あなたも感じていると思いますが、これは有効な手段です。コミュニケーションがとりやすくなりますし、話題に困ったときは共通の話題となって助けてくれます。しかし、それだけでは類似性の法則効果を最大限活用していません。もっと類似性の法則の効果を上げるのであれば「人になかなか言えないもの」を共通の話題にすることです。

 

例えば、ゲームやアニメです。私はアニメもゲームも好きですが、自らこの話題を出すことはまずありません。それは高い確率で相手も同様です。これを理解して「○○というゲーム面白いですよね!」という話題を共有できれば、出身地等の表に出せる話題よりも、類似性の法則効果を活用することができます。

 

更に類似性の法則効果が出やすいものは「コンプレックス系」の話題です。例えば、ダイエットや家族・自分の悩み等です。これはなかなか把握することが難しいものです。しかし、これが理解できて、かつそれに共感できるのであれば、類似性の法則の効果は絶大です。

 

私は医師とコンプレックス系の話題を共有したことがあります。そのときは「○○君、ちょっと来て…」と医師から別室に呼ばれて、いろいろと話し合った経験があります。その医師は全く自社医薬品を今まで処方したことがなかった医師ですが、これをきっかけに処方に結びつけることができました。

 

このように類似性の法則を出身地のような表面上の軽いもので活用するのではなく「人に言えない」とか「コンプレックス系」で類似性の法則を活用した方が、得られるメリットはかなり大きくなります。

 

「人に言えない」と「コンプレックス系」以外に、類似性の法則を有効に活用する方法があります。それは「マインドの類似性」です。

 

人間は「自分のことを理解して欲しい、認めて欲しい、尊敬して欲しい」と思っています。人間の基本的欲求の一つですので、誰でもそう思っています。だからこそ、マインドを否定されることを恐れていますし、笑われることは恥ずかしいと思っています。それ程人間のマインドはデリケートなものなのです。

 

例えば、会議で「自分の意見を言ってください」と言われたので正直に発言したとします。それを「出来る訳がない」とか「バカなことを言うな」と笑われたらあなたはどう思うでしょうか。「次から自分の意見は絶対に言わない」と思うのではないでしょうか。

 

私は考え方が少し特殊です。社内では「変わり者」のレッテルを貼られていますので、私が発言する内容はだいたい否定されるか笑われます。それでも私は良いと思っているので、あまり気にせず意見を言うことができますが、それでも「恥ずかしいからもう言わないでおこう」という気持ちは少しあります。

 

変わり者の私でもそう思うぐらいですので、あなたはもっと恥ずかしい思いをすることになると思います。よって、自分の考えを堂々と発言できる人は少ないのです。医師も同様です。マインド面の本音を聞きだすことができて、そこに共感できるようになれば類似性の法則をフルに活用することができます

 

しかし、本音はなかなか言えないものです。だからこそ、あなたの本性や本音を、人間関係に悪影響が出ない程度に自らさらけ出してください。マインドの返応性の法則で、こちらが本音や本性をさらけ出せば、相手も本音や本性をさらけ出しやすくなります

 

いかがでしょうか。類似性の法則と一言で言っても、いろいろな方法で活用できます。よって方法論ではなく、類似性の法則という思考論を理解してください。方法論はあなた自身が考えたほうがヒット率は上がります。あなたオリジナルの方法で活かしていってください。

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